カモンのちょっとひといき


 今、技術革新の世界潮流として勢いを増している「第4次産業革命」。その推進エンジンとなるのは「IoT、ビッグデータ、AI」の三大要素。中でも、AI(人工知能)は将棋の対局や車の自動運転などで脚光を浴び、関心を持たれる方も多いのでは?

 しかし、私たちの身近でAIを実感する機会がまだ少ないのも事実。そこで、「一歩先の未来」を先取る徳島県として、県行政が積極的に「実証フィールド」を提供し、県民の皆様に「AIってすごい!」をご体感いただくため、「日々進化するAI」を活用した「新たな実証実験」に続々と挑戦中!

 まず、その先駆けとなる第一弾は「阿波おどりFAQサービス」実証実験。去る8月、期間中120万人を超える観光客で賑わう「阿波おどり」で、例えば「会場はどこ?」「美味しいものは?」といった「よくある質問」に“自然な言葉を理解するAI”が、会話をするように即時回答。専用HPで24時間・4カ国語対応のもと、多くの国内外の方々にご体感いただきました。その結果、3週間の実験期間で、2万を超えるお問合せの中、回答率はなんと9割!満足度も7割を超える高いご評価をいただいたところです。

 そして、間髪入れずに第二弾。今回は私自らが実験台となり、「AI要約サービス」を全国で初めて提供開始!毎週月曜の定例記者会見での発表事項を「素早く・わかりやすく」お届けするため、これまで4日かかった「会見録」の県HPへの公表を「速報」として即日公表。そして何と、皆様が自由に選択した分量(10%〜90%)に「AIが内容を要約」して表示。長い文章が簡潔明瞭となり、情報発信力の強化が大いに期待されます。実証実験は年度末まで継続実施。まさに「百聞は一見に如かず」。皆様もぜひご体感ください!

 AI活用の可能性は無限大。今後とも、全ての県民の皆様の豊かな暮らしづくりに向け、県自らが「AIの実証フィールド」となり、「新次元の行政サービス」を創造して参りますので、皆様にはこの機会に最新のAI技術に触れていただき、ご意見・ご提言を賜まります様よろしくお願い致します。

 (徳島県知事 飯泉嘉門)



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