飼い主のいない猫

「野良猫がたくさん増えて鳴き声がうるさい」「糞や尿を庭や畑でされて困っている」、といった多数の苦情が寄せられています。

飼い主のいない猫?

猫は、犬と違って飼い方に規制がありません。もともと飼われていた猫が、捨てられたり迷ったりして、地域に居付いたのが飼い主のいない猫です。
猫が繁殖したり、無責任なエサやり行為をした結果、地域では飼い主がはっきりしない猫がどんどん増加していきます。そのため、飼い主のいない猫による被害やトラブルが増加し、地域住民の生活環境にも悪影響を及ぼすことになります。

猫を捕まえて処分しようとしても、地域に生息する全ての猫を処分することは不可能です。また、1頭いなくなっても、すぐ繁殖して元通りになるため、全く効果はありません。また、処分目的で捕まえて動物愛護管理センターや保健所に持ち込むことは、動物愛護の観点上好ましくありません。
動物愛護管理センターでは、平成24年度に、1,627頭の猫が殺処分されました。このうちの約8割が、避妊去勢手術をしていないがために生まれてきた所有者不明の子猫たちです。

地域で生息する飼い主のいない猫は、もともとは人間の都合で捨てられたり、逃げ出したりした猫が増えたものです。また、避妊去勢手術を受けさせていない飼い猫が外を自由に出歩いていることも、猫が増える原因の一つになっています。
では、これ以上地域で飼い主のいない猫を増やさないためにはどうすればいいのでしょうか。


地域猫活動とは

飼い主のいない猫は、伝染病やケンカのために長くとも4,5年しか生きられないといわれています。
そこで、今いる猫をこれ以上増えることがないように避妊・去勢手術を実施し、エサの管理や糞の掃除等を地域で実施し、4,5年先にはその地域から猫がいなくなるようにして、人間と猫が共生できる地域を作り、併せて住民の住環境も改善しようという活動があります。これを「地域猫活動」といいます。


どんなことをしたらいいのか?
  1. 地域の理解を得る
  2. 避妊・去勢手術の実施
  3. エサを与え、糞やその他の掃除をする
  4. 飼い猫は、避妊去勢手術を実施し、屋内で飼養する
  5. その他地域により必要な事を決める

地域猫活動は、地域の住民の方々が主体となって行う活動であり、活動の成功には地域の方々の力が必要です。
猫が好きな人だけでなく、猫が嫌いな人、猫で困っている人みなさんの協力がなくては成り立ちません。

動物愛護管理センターでは、「地域猫活動」を支援しています。平成21年度から平成24年度の3年間で、「地域における人と動物の共生支援モデル事業」として「地域猫活動推進モデル事業」を実施しています。
詳しくは、動物愛護管理センターまでお問い合わせ下さい。
「はじめませんか地域猫活動」


適正飼養ガイドライン

飼い主のマナー欠如や多頭飼育による近隣への迷惑行為やみだりな繁殖に伴う動物の遺棄、のら犬・のら猫に対する無責任な餌やり行為などが動物愛護や地域住環境の面から社会問題となっています。このため、事例に応じた助言指導や問題解決のための地域住民による取り組みを支援するため、課題ごと適正飼養ガイドラインを順次作成しています。

猫適正飼養ガイドライン

猫の適正な飼養と飼い主のいない猫による問題などの対応の一助として猫適正飼養ガイドラインを作成しました。

→詳細はこちら(PDF)
猫適正飼養活動登録申請書(PDF)
アンケート(PDF)
地域猫イメージ
猫についての定義
猫適正飼養活動の定義について


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