動物飼い方Q&A
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 疑問 犬猫を正しく飼うとは?
 ペットを飼いたいのですが、これまで犬や猫を飼育したことがなく、どのように飼えば良いのかわかりません。飼う前に勉強しておきたいのですが、最近はインターネットなどで「ペットの適正飼養」というキーワードを目にする事があります。具体的には何に注意すれば良いのでしょうか?
 答え まず、あなたが動物を飼える環境かどうかをもう一度考えましょう。
 動物と暮らすということは、「人の心を豊かにし人生のパートナーとしてかけがえのない時間をもたらしてくれる」と想像されていると思います。その一方で、動物を飼育するということは、同時に「命に責任を持たなければならない」ということですので、自分が本当に最後まで面倒を見てあげられるのか、ということを始めにじっくりと考えることが必要です。

□住まいはペット可ですか?
□転勤の予定はありませんか?
□飼いたい動物はあなたのライフスタイルに適していますか?
□ペットにかける体力・時間・費用は確認しましたか?
□近隣の方への配慮はできそうですか?

 上の全てをクリアできない場合は「飼わない」というのも立派な選択肢です。家にペットとして迎え入れなくても、愛護団体や当センターで動物飼養のボランティアを行うこともできます。
 さて、ペットを飼う意思が確固たるものになったら、どこから迎えるかを検討しましょう。ペットショップだけでなく、ブリーダーや愛護団体、当センターから迎える事も考えてみてください。
 実際にペットを迎え入れた後、犬は、「市町村への登録」と「狂犬病予防注射」が必須で、必ず繋ぐか脱走しない室内等で飼育しなければなりません。猫は、室内飼いをして事故や感染症の危険を回避してあげましょう。さらに、犬猫ともにマイクロチップを装着すると、万が一迷子になって当センターに収容された場合にも飼い主さんに連絡がつきます。
 また、不妊処置をしていないと、迷子になった時などに望まない妊娠をしてしまう可能性があります。新しい命が不幸になってしまいます。あらかじめ不妊処置をしておきましょう。不妊処置をすることによって、問題行動が抑制されたり、動物のストレスが減少することもあります。
 健康管理をしてあげることも飼い主さんの責任です。定期的に動物病院にかかり、必要なワクチンの接種やノミ・ダニの駆虫をしてあげましょう。しかし、健康な動物でも、人に対して影響のある細菌やウイルスをもっています。ペットとは別の食器やベッドを使用し、キスなどの過度なコミュニケーションはしないでください。
 次に、しつけを必ず行いましょう。しつけは人間社会で家族との関係を築く以外にも、近隣への迷惑を予防することに非常に役に立ちます。「無駄吠えの防止」、「甘噛みのコントロール」、「飼い主との地位の確立」は、住宅密集地では必須となるしつけです。動物の本能や習性を理解せずに、かわいがるだけの飼育を始めてしまうと、最終的に動物を不幸にさせてしまいます。
 命を預かるのですから、有事の際のことも考えなくてはなりません。避難所にペットと避難しても、しつけや健康管理ができていないと、他人に迷惑をかけてしまいます。また、ケージの中でおとなしくしていられるようにすることは、避難の際に非常に役に立ちますので、日頃から準備をしておきましょう。
 
 犬や猫を飼育する際は、他にも様々な注意点があります。

□居場所は暑さ・寒さをしのげられるか。温度管理ができているか。
□居場所は清潔に保たれているか。
□床材は滑りやすいものでないか。危険な物を置いていないか。
□たばこや化学物質の影響はないか。
□鎖に繋ぐ場合は、清潔にストレスなく過ごせるか。
□室内にいても退屈しないように習性にあった工夫ができるか。
□散歩の際は、糞尿をさせない。排泄した場合はすぐに処理し持ち帰る。

 これ以外にもたくさんの注意点があります。動物は人より感覚が鋭いので、室内にある有害なものにはより注意しましょう。有毒植物、消臭剤、殺虫剤、たばこにも注意が必要です。たばこはそれ自体だけでなく、副流煙にも注意しましょう。人と同じように副流煙が健康に悪影響を与える可能性もあります。

 このように、ペットを飼うということは、たくさんのルールが付きまといます。飼い始めたら、ペットを守れるのはあなただけです。ルールを守り、地域のモラルを考えて飼育すれば、周囲の人もあなたのペットをきっと好きになってくれます。そうなれば、ペットもあなたも周囲の人も、みんなが幸せになれますよ。

参考:住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン【環境省】
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 疑問 子犬のしつけ「ほめる?」「叱る?」
生後2ヶ月半の子犬を飼いはじめました。
しつけ方法を本やインターネットなどで調べていると、叱らずにほめてしつける、という内容のものを多く目にします。
でも、それは初心者の私には少々難しくて・・・。叱ってしつけるほうが楽なように思います。
子犬をしつける場合、ほめてしつける、叱ってしつける、どちらが良いのでしょうか?教えてください。
 答え 犬も飼い主も楽しんでしつけを!!
子犬はとても繊細で、神経質な面を持つ子が多いです。実際、大切なこの社会化の時期に子犬に対する接し方を誤ったために、咬みついたりといった深刻な「飼い主不信」に陥る犬がたくさんいます。

恐らく「好ましくない行動をしたら叱る」ということをおっしゃっているのでしょうが、犬だって頼れる相手がはっきりしない子犬時代に、叱るばかりの相手を好きになるというのは難しいのです。それこそ言葉が通じないのですから、自分のために叱ってくれていると理解するのは不可能です。

ですから、一度深呼吸をして、愛犬との生活への考え方を変えてみましょう♪「好ましくない行動」を犬にさせてしまうから、叱りたくなってしまうのです。要は、犬に「好ましくない行動」をさせなければいいのですし、「好ましい行動」に導くことができれば、ほめることができてしまうんです♪


★物にいたずらする
→いたずらされそうな物を犬の届くところに置かない

★入られては困る場所がある
→サークル(囲い)などを利用し、物理的に犬の行動を制限する

★排泄の失敗
→行動の制限をして被害を減らし、日常を記録して排泄のタイミングを観察し、しそうな時間、仕草をしたらトイレに導く(成功だけをほめる)

★吠える
→吠える行動を探り、その原因を取り除いたり、克服させる

★飛びつく
→飛びつこうとしたときに「お座り」をさせてよくほめる。(お座りをしている状態のほうがほめてもらえるので、飛びついて甘える、催促する必要がなくなる)


といったように、叱らない状態を作る工夫をしてみましょう!!

「叱ってしつけるほうが楽」なのではなく、飼い主さんにとって叱りたい機会が多いのだと思います。
はじめての子犬、戸惑うことは多いかと思いますが、感情のある動物を迎えた以上は「初心者」というのは言い訳にはなりません。これは言葉の通じない小さな子供のしつけにも共通することですが、好ましくない行動を犬のせい、子供のせいにしてはいけないのです。困った行動をさせない工夫をしてみてください。


叱ってばかりは犬も辛いですが、飼い主さんだって楽しくないはずです。ワンちゃんはまだまだ小さいですから、関係を作るのはこれからです。うんとほめて、たくさん遊んで、犬との生活を楽しんでください♪


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 疑問 散歩を催促して吠える
毎日、朝・夕決まった時間に犬が吠えるので困っています。
近所迷惑になると思い、吠えたときは叱ったり、すぐに散歩に連れて行くようにしています。
どうしたら鳴かなくなりますか?
 答え 一貫して要求には応えない
犬の吠える問題やリードを引っぱる問題、唸る咬むといった問題は、飼い主さんとの信頼関係のなさ、および飼い主さんが好ましくない行動を学習させてきた結果です。

ワンちゃんはとても頭が良い動物です。今までの生活の中で、「吠えれば散歩に連れて行ってもらえる」ということを飼い主さんが犬に学習させてしまったのです。これを直すには長い時間と根気が必要です。
子犬のとき、犬が吠えたらどうしていましたか?犬のほうを見て、近づいて、「どうしたの?おなかが減ったの?遊んでほしいの?」という感じで接していませんでしたか?これの積み重ねが、犬に”ムダ吠え”という行動を学習させてしまうのです。

散歩というのは、飼い主さんが決めた時間に、飼い主さんが決めたコースを、犬にお供させて歩くことです。
そこでまず飼い主さんがすることは、ワンちゃんが吠えて何かを催促しても、それに従わない強い気持ちを家族全員で持つということです。ご近所さんにあらかじめ挨拶に行き、「しつけをしているところなので少しうるさいかもしれませんが協力して欲しい」と言ってください。そして、ワンちゃんが吠えても一貫して要求には応えないようにします。犬は最初、飼い主さんに構ってもらえない、散歩に行けない苛立ちからさらに激しく吠えるでしょう。しかし、そこで我慢です!!ほんの一瞬でも犬が吠え疲れ、あきらめておとなしくなった時にすかさず声をかけたり触ってやったり散歩をしたりして相手をしてやりましょう。それを続けていればワンちゃんは、「なんだ、おとなしくしていれば構ってもらえるんだ」と理解しはじめます。そして、いざ散歩に行くときには、リードを付ける前やドアの出入りの前などに一度オスワリやマテをさせ、犬を落ち着かせてから行くように心がけてください。
飼い主さんが毎日の習慣を変えてあげることで、散歩の時間までおとなしく待てるようになるはずです♪

また、これ以外に生活すべてを見つめ直し、様々な環境で飼い主さんが主導権を取り戻す(犬との信頼関係を築く)努力をしていきましょう。

とは言っても、とにかく今すぐに吠えるのをどうにかしたい。といったところでしょう。
そういった要求への一つの道具として、アボアストップがあります。アボアストップは、犬が吠えると犬の嫌いなニオイのスプレーが鼻先に噴出される、という首輪タイプのものです。犬は、「吠えると嫌なことが起きるから、吠えないでおこう」と理解していき、結果吠えなくさせるという道具です。ただし、全く効果の出ない犬もいますし、使い続けていくうちに犬がニオイに慣れてしまうといった問題もあります。
また、アボアストップはあくまでも対症療法的道具で、問題の根本からの解決には役立ちませんので、必ず並行して飼い主との信頼関係作りを行うようにしてください。


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 疑問 トイレの問題[大人のオス犬]
もうすぐ1歳になるオス犬を飼っています。生後3、4ヶ月の頃にはトイレを覚え、それ以来きちんとサークルの中に戻ってトイレをしていました。しかし、最近、突然オシッコだけところ構わずするようになってしまいました。もう一度トイレを教えても一向に直りません。部屋のニオイも気になり、とても困っています。
 答え マーキング行動はワンちゃんが大人になった証拠
オス犬は大人になると、メス犬を引き寄せるために、また、自分のテリトリー(縄張り)を主張するために自分のニオイをあちこちにつけて回るようになります。これはマーキングと呼ばれる行動です。マーキング行動が出はじめるのは生後5ヶ月〜1歳ぐらいのとき。一日に十数回以上、いたるところにチョビチョビとオシッコをかけて回るようになります。

◎マーキングの特徴◎
(1)未去勢のオス犬である
(2)それまではちゃんとできていたのに突然できなくなった
(3)部屋の壁や柱、家具など高い所に片足を上げてオシッコをかける
(4)頻繁に少量ずつオシッコをする
このような行動が見られる場合は、まずマーキングであると考えていでしょう。

★できるだけ早く去勢する★
マーキング行動がはじまると、もう一度トイレトレーニングをして元に戻そうとする飼い主さんは多いのですが、残念ながらトレーニングでマーキング行動を抑えるのは非常に困難です。これは、マーキングが男性ホルモン由来の本能的な行動であるためです。足を上げてオシッコをしはじめる前に去勢をすれば、今後マーキング行動が現れることはほとんどありませんし、すでにしはじめてしまった犬でも、早めに去勢をすれば、マーキングはだんだんと減っていきます。ただ、何年間も足を上げてオシッコし続けた犬は、その行動が脳で学習され習慣になって残ってしまうことが多いです。ですから去勢はできるだけ早く、その行動が出るか出ないかの時期に行ったほうが良いでしょう。

★去勢後のマーキング対処★
去勢をしたからといって突然マーキングが治まるわけではありません。去勢をしたらまずは経過をよく見てください。ウンチはちゃんとトイレの上でできているのであれば、ウンチがうまくできた時にご褒美のおやつをあげてたくさん褒めてあげてください。オシッコがうまくいったときも同様です。ご褒美をトイレの近くに置いておき、トイレができたらすかさず与えて褒めてあげるのがコツです。
また、よく観察すればある程度マーキングしそうな場所の傾向は見つかると思います。そのような場所すべてにペットシーツを貼ったり、L字型のトイレを置いておくのも一つの手です。
また飼い主さんの目が届かないときには、ケージ(クレート)に入れておく習慣をつけましょう。見ていないときに失敗することは多々あります。飼い主さんのきちんとした管理も重要です。
よその家に遊びに行ったときなどにどうしても心配であれば、マナーベルトを使用するのもいいでしょう。ただし、マナーベルトを付けても犬の行動自体が変わることはありませんので、これはあくまで一時的な対処法として考えてください。
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 疑問 拾い食い
うちの犬は散歩中、何か落ちているものを見つけるとすかさずサッと口の中に入れてしまいます。そのときはすぐに口の中に指を入れて取り出すのですが、もし誤って危険な物を飲み込んでしまったら・・・。心配でなりません。
また、常に地面を気にして歩いているので、まともな散歩も出来ていない状態です。
どうすれば拾い食いをせずに上手にお散歩が出来るようになるのでしょうか??
最近、落ちているものを見つけて口に入れるまでのスピードが速くなってきたような気がします・・・。
 答え 地道な練習を重ねましょう♪
毎日散歩をする道には、タバコの吸殻(※)やガラス、ビニール袋、おやつやウンチなど様々なものが落ちています。どれも犬にとっては魅力的なものばかりです。それらを口に入れたとたん、飼い主さんが「あっ!ダメ!」などと叫び、無理に口を開けさせようとすると、犬はせっかく見つけた宝物を取られまいとして、大急ぎで飲み込んでしまうことがあります。また、こじ入れた飼い主さんの手を咬んでしまうことも考えられます。でもいきなりそんな場面に遭遇すれば、愛犬の安全を守ろうと思うあまり、反射的にこのような対処をしてしまうものです。
拾い食いは、散歩をしながら少しずつ治すのではなく、あらかじめ拾い食いをしないように、トレーニングをすることが一番有効です。

〆能蕕浪箸涼罎箍箸両道など、愛犬にとって馴染みのある、気の散らない場所で行います。用意するものは、犬が口に入れてしまいたくなる食べ物(普段食事やご褒美として与えていないもの...例えばパンなど)です。それを地面に置きます。またあらかじめ地面に何か危険なものが落ちていないか、確認しておきましょう。

愛犬のリードを持ち、地面に置いてある食べ物の前を通りましょう。魅力的なものを見つけた犬は、必死でそれを取りに行こうとリードを引っぱるでしょう。

それでもリードをしっかりと持ち、じっと立って愛犬が絶対に食べ物に届かない距離を保ってください。
(※このとき、絶対に無理にリードを引っぱったり、声や態度で注意をしないこと)

い靴个蕕この状態が続くと、犬は一瞬リードを引くことを止めるでしょう。そのタイミングを見逃さず、「○○○ちゃん、おいで♪」などと号令を出しましょう。最初のうちはその後に、おやつを見せて誘導しても構いません。

ジい地面の食べ物から離れて側に寄ってきたら、言葉で褒めてご褒美を与えましょう。

この練習をくり返すために、何度も何度も誘惑の食べ物の前をリードをつけた状態で歩いてください。すると犬は次第に、”地面のものを取るよりも、飼い主さんの顔を見るほうが簡単においしいおやつが手に入る”ということを学習し始めます。
家の中や近所の道でできるようになったら、次第に練習場所を広げていってください。この練習を重ねることで、自然とアイコンタクトやツケが出来るようになり、散歩も楽になってくるでしょう。
ただ注意しなければならないのは、絶対に地面に置いた食べ物を食べられてはいけないということです。犬が食べることに成功してしまったら、その成功がよい印象となるために「な〜んだ、隙をついて取れば食べられるんだ♪」と学習します。犬にとってのそのたった1回の成功を、練習によって消すことはとても時間のかかることです。ですから、散歩でたまたま道に落ちていたものを口に入れてしまうという経験をさせることは避けてください。本来は、散歩を始める前の練習の段階で、落ちているものに興味がないという状態にしておくのがベストです。
すでに拾い食い癖がある犬でも、地道に、時間をかけて練習し、飼い主さんがきちんと管理ができれば治せない問題ではありません。ただ、悪い習慣の”治療”は”予防”よりも時間がかかることは避けられません。

※たばこの吸い殻を誤飲することに注意するだけでなく、副流煙による受動喫煙の害にも気をつけてください。また、消臭剤、殺虫剤などの化学薬品も嗅覚の発達した犬や猫には大きなストレスになる可能性があります。
参考:住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン【環境省】
www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2202.pdf
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 疑問 いたずらと本気咬み
最近急に、手を近づけると鼻をヒクヒクさせて本咬みしてくるようになりました。
紙やビニールなどを持ってきて噛み散らかすので、取り上げようと手を口のほうへ近づけると咬んできます。おやつで誘導しようとしても動こうとせず、抱きかかえようとすると唸って咬まれます。オスワリもマテもできるし、普段は抱っこもさせます(触られること自体は、あまり好きではないようですが)。
今までイタズラをしているときには、ダメと言って口を強くつかんだり、ひっくり返そうとしたり、押さえつけたりしましたが、ますますヒドくなっているようで、最近では家族全員に対して本咬みしてくるようになりました。血が出るほど咬んでくるので、もう家族だけの対応ではしつけは無理なのでしょうか?
 答え 早めに、褒めてしつけるトレーナーにつくことをオススメします。
本気咬みをしてしまっているようなので、もう飼い主さんだけの判断でしつけをしていくのは難しい状態になっているようです。まずは避妊・去勢手術を行い、早めに褒めてしつけるトレーナーさんについて、トレーニングを開始しましょう。

ダメと言って口をつかむ、ひっくり返す、押さえつける方法は、ただの乱暴にすぎず、身の危険を感じる犬が本気で反撃してきても無理はありません。
もしあなたが、ただ、その辺にあるものを触っているときに、突然体をひっくり返されて押さえつけられたらどうしますか?恐怖のあまり何もできないか、必死に反撃したくなりませんか?そしてそういったことをされた人にその後も警戒し、やられないように防衛しようとしてしまいませんか?

普段から乱暴な扱いを受けて育った子は、触られたり抱っこされたりするのを嫌うようになるでしょう。まずはそういった接し方をやめ、乱暴な扱いをせずに平和的に接して、飼い主は怖い相手ではないことを教えなおし、信頼関係を築きなおすことからはじめましょう。乱暴な対応はリスクだらけ。良いことは一つもありません。

ケージトレーニングをし、いたずらをさせないですむ環境を作り、褒めてあげられる機会を多く与えてください。そして、犬の習性行動を理解しているトレーナーさんについてしつけをしていってください。
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 疑問 留守中に家を荒らす(分離不安)
仕事や買い物から帰ってくると、家の中が荒らされていることがあり、大変困っています。
どうすれば、大人しく留守番してくれるようになるのでしょうか?
 答え 留守番が特別なものだと認識させないこと
たいていのワンちゃんは、孤独が苦手です。

家の中を荒らすのは、ストレスや不安から、またはただの退屈しのぎによるものだと思われます。まずは、ワンちゃんと1時間位の散歩に出かけて、たっぷり運動と気晴らしをさせてください。犬に程よい体と心の疲れを感じさせてあげることで、ストレスが軽減し、外出中も落ち着いていられます。
そこから、短時間の外出を繰り返して慣れさせましょう。そのときには、部屋のテレビやラジオをつけたままにしておいたり、おやつを塗ったゴム製のおもちゃ等を渡していくと良いでしょう。また、外出時には大げさな声かけや態度で犬の不安感をあおらないようにします。
帰宅したときにも、犬が落ち着くまではさりげない態度で無視をし、家の中が荒らされていても平静を装います。
また、普段からハウス(クレート)やサークルなど、自分だけの居場所を与えそこでいさせるようにし、ハウスが安心・安全な場所であると理解させておけば、留守番のときにはそこで落ち着いていられるようになります。
犬に、留守番が特別なものではないと認識させることが大切です。
少しずつ時間を延ばして、気長に練習していってください♪

そして、部屋を片付けることも忘れないように。かじられたり、壊されて困るものは犬がいる部屋には置かないようにしましょう。誤飲や家具の転倒などで、ワンちゃんがケガをする可能性もあります。一度、犬の目線で部屋を見て、危険なものがないか、荒らされそうなものがないか確認してみてください。
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 疑問 ペットシーツをビリビリに・・・
留守番などで構ってあげられない時間が続くと、決まってトイレシーツをビリビリにされてしまいます。
私たちの見ている前では尚更ひどく、わざとやっているのではないかと思うくらいで、叱っても全く直りません。どうすれば良いですか??
 答え すぐに止めさせましょう
子犬に多い、トイレシーツをビリビリにするイタズラ。”成犬になれば直るから”と手を打たないのはいけません。ビリビリがクセになると、成犬になっても直らないことがあります。また、シーツ内の凝固体を飲み込んでしまったら危険ですので、しっかり予防をしましょう♪
〇曲發簍靴咾妊┘優襯ーを発散
 散歩や遊びは犬を疲れさせるという効果もありますが、飼い主さんと触れ合えた事で気持ちの面でも満足し、イタズラが減ります。
▲瓮奪轡紊弔のトイレトレーを使う
 犬がトイレシーツを破ろうとしても爪や歯が届かないように、ペットショップなどで売っているメッシュ付きトイレトレーにしてみましょう。ほとんどの犬がこれを使ってしばらくすると、ビリビリするのを諦めます♪
D校ちするおもちゃを与える
 他にすることがなくて、退屈しのぎからトイレシーツにイタズラして遊んでいるのかもしれません。この場合、「退屈させない」ことがイタズラ予防になります。おいしいおやつを塗ったゴム製おもちゃを与えて退屈させないようにしましょう。
た靴靴い海箸魘気┐
 一見トイレシーツと関係のないように見えますが、新しいことを教わると、犬は頭を使いエネルギーを消費します。その結果、眠る時間が多くなりイタズラが減ります。
ザ賁スプレーを使う
 なめると苦い味がするスプレーでイタズラを予防します。”破ろうとしたら苦かった!”という経験が続くと、イタズラは減っていきます。ただし、スプレーは犬の見ていないところでするようにしましょう。また、まれに苦味スプレーが平気な犬がいて、効果がないこともあります。


また、今まさにビリビリしている現場に遭遇した場合は、一切犬のほうは見ないで無視して黙々と片付けましょう。叱ったり音を立てたりなどの大げさな反応は、逆に犬を喜ばせ、「飼い主の反応がイイからまたやろ〜っと♪」と思わせてしまい、イタズラをひどくさせるだけです。
そして、イタズラをしないで大人しくしているときには、充分に褒めて相手をしてやるようにしましょう♪
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 疑問 散歩のときにリードを引っぱる
うちの犬は散歩のとき、すごい力でリードを引っぱるので困っています。
特に子供では制止できずに引きずられています。このままではケガをしてしまいます。
引っぱったときに犬を叱ってもますます興奮をして、全く言うことをききません・・。どうしたらいいのでしょうか?
 答え 犬が引っぱっても叱らない
まず、犬が引っぱっても叱らないようにしましょう。ワンちゃんには、「いいぞ、その調子だ!もっと引っぱれ!」というふうに聞こえています。
また、リードを強く引き返したりしないで、常に緩んだ状態を保つように心がけます。これからの愛犬との楽しい散歩を思い浮かべて、腹が立つ気持ちをグッと抑えて我慢してください!
まずは、犬が引っぱってリードがピンと張ったらその瞬間に立ち止まってみてください。すると犬は「えっ?なんでついてこないの?いつもはボクの後ろについて来るのに。」と疑問に思い、飼い主さんのほうを振り返ります。そのときに犬の名前を呼び、おやつでワンちゃんを飼い主さんの足元まで誘導してあげます。少しでも自分のほうに来る素振りを見せたらすかさず「そうそう!えらいね!」と声でほめ、励ましてあげましょう。ワンちゃんが飼い主さんのもとに来れたら、声でほめた後、持っていたおやつをあげて正解の合図を出します。そしてまた歩きはじめ、“引っぱったら立ち止まって呼び戻す”を繰り返し行います。「この人のそばにいないと前に歩けないのか。しかもほめてくれるし、おやつまでもらえるゾ!良いことだらけだ♪」と、ワンちゃんに思わせてあげられるようにしましょう。決してリードを無理に引っぱって呼び戻したり、犬と綱引きごっこをしたりしないように注意してください。
まずは親御さんがワンちゃんと一緒に練習をしてから、子供さんに教えてあげましょう♪

また、オスワリやマテを確実に出来るように練習しておくことも大事なことです♪
散歩は、“犬も人間も楽しく”が一番です!!
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 疑問 犬のトイレのしつけ
決まった場所にトイレをしてほしいのですが、なかなかしてくれず、粗相ばかりします。叱っても一向に直りそうにありません。なにか良い方法はありますか?
 答え “その場所で用を足すこと=うれしいこと”
犬は寝床や食事場所など、普段自分がいる居場所を汚すことを嫌う性質があります。これは犬の本能です。子犬のうちからゲージの中でいることに慣れさせておけば、犬にとっても飼い主さんにとってもトイレのしつけは簡単なものになります。
トイレは、寝床から離れていて人通りの少ない所(部屋の隅・廊下の一角・洗面所など)にサークルを置き、その中にペットシーツや新聞紙を敷き詰めます。そしてワンちゃんのトイレの間隔(朝・寝る前・食後・運動した後など)を頭に入れておき、その時間がきた、又は犬がソワソワと地面のニオイをかぎ出したらトイレの場所に連れて行き、用を足すまで待ちます。なかなかしないようなら一度ゲージに戻すか、トイレから出し気分転換をしてやります。そして再びトイレに連れて行き待ちます。そこでうまく用を足せたらすかさずほめ、トイレの中でご褒美のおやつを与えトイレから出してやります。これを何度もくり返すとワンちゃんは“その場所で用を足すこと=うれしいこと”だと理解し始めます。そこで「といれ」や「ワン・ツー」などの決まったかけ声をかけ、“言葉=トイレの時間”だということを覚えさせます。
ポイントは、トイレが上手く出来なくても叱ったり残念がったりしないということです。叱ることは全くの逆効果で、叱ってしまうと犬は排泄自体が悪いことだと勘違いし、トイレを覚えるどころか失敗ばかりくり返してしまうようになる可能性もあります。失敗したときは黙って素早く片付け、うまく出来たときにほめて伸ばしてあげるようにしましょう♪また、排泄が済んだら20分くらいはワンちゃんと遊んでやるようにしてください。排泄してすぐにゲージに戻すことをしてしまうと、帰りたくなくて“出し惜しみ”をするようになる子もいます。
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